香川県中小企業家同友会

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同友会大学DOYUKAI UNIVERSITY

同友会大学第13期カリキュラム 2006.7~2006.12

第1講「経済構造転換の特徴と中小企業の展望」-持続可能な会社づくりの課題

開催日
2006/7/19(水)
講師 :駒澤大学・経済学部 教授 吉田 敬一氏

グローバル化と地域経済の空洞化、欧米をモデルにしたキャッチアップ型から日本発のトレンドを生み出すフロントランナー型への転換、量的成長・人口増社会から質的成熟・人口減高齢化社会への転換という3つの課題への対応の中で、いかにして持続可能な地域社会と企業を創り上げるのか、その展望と課題はどこにあるのか、を共に考えましょう。そして、地域に無くてはならない会社づくりを目指しましょう。。

第2講「新時代を拓く地域ビジネス」-発想の転換とビジネス・デザイン

開催日
2006/7/27(水)
講師 :千葉商科大学・政策情報学部 教授 藤江 俊彦氏

いま新しい現実が動いている。国から地域へ、官から民へ、供給者(事業者)から需要者(顧客)へと流れが変わった。ビジネスは21世紀のパラダイム(認識枠組み)に発想転換しなければならない。まず地域の生活者ニーズや課題解決に向け、ネットワーク等ビジネス・デザインを構築することである。社会的責任や役割を果たすことが未来への成長と発展を保証する。地域のブランドが輝くことが個別の事業者の反映にもつながる。インターネットでグローバルな評判も生まれる。早く気づき、着実に実践することが求められている。

第3講「東京一極集中の時代の地方企業の生き方」-OYKOT(オイコット)香川で新しいビジネス展開を

開催日
2006/8/21(月)
講師 : (株)池田経営コンサルタント・代表取締役 池田 清一郎氏

日本のビジネスは東京一極集中が一段と進んでいます。一方、地方は人口減少の影響や情報とスピードの不足で危機的状況が進んでいます。加えて、テクノロジーの進化と、中国アジアそして世界との競争と共生というグローバル化の波が押し寄せています。誰も経験した事のない時代が到来しているのです。誰にでもチャンスがあり、リスクもあります。経営者は大変!しかし経営は面白い時代になってきました。経営に求められるのは時代の変化を敏感に捉得ること。感性と発想を良くしてクリエイティブであること。そしてスピード!地方のよさを生かした経営展開をお考え下さい。

第4講 「ソニーの創業者に学ぶ」-ソニーのベンチャースピリットを見直す

開催日
2006/9/1(金)
講師 : ジェイ・ボンド証券(株) 代表取締役 斎藤 聖美氏

今年ソニーは設立60周年を迎える。人間なら「還暦」のソニーだが、新たな経営陣の舵取りで業績の回復が見込まれ、会社の活力は失われてはいないようである。この会社の礎を築いて創業者井深大氏、盛田昭夫氏の起業家そして経営者としての魅力を改めて見直して、経営のヒントを得たいと思う。

第5講 「ベンチャービジネスにおける人材育成」-“思い”の力が企業の未来を創る

開催日
2006/9/29(金)
講師 :(有)フェアリー・テイル・代表取締役 藤田 徳子氏

実績や体力のないベンチャーや中小企業にとって人材の確保、育成は大きくその未来を左右します。限られた「人」「物」「金」「時間」の中でスタッフをどう確保していくか。また、どう育てていくか。キーワードは“思い”。トップの“思い”はもちろんのこと、スタッフそれぞれの“思い”、そしてその“思い”を共有すること。各個人のアイデンティティ(自分認識)の確立から明確な目標設定によってその“思い”は強く、確実なものになります。“夢”“希望”はかなわない、“思い”のみが未来を創っていく。脳生理学と認知心理学を元に、その真意を探っていきます。

第6講 「人材の本質」-いかにして優秀な人材を増やすのか?

開催日
2006/10/12(木)
講師 : (株)ワイキューブ西日本DIVゼネラルマネージャー 坂東 孝浩氏

中小企業の中では“日本一学生が就職したい会社”として、毎年2万人の応募が殺到する人気企業、ワイキューブが、人材採用戦略の組み立て方、優秀な人材の定義など、独自の人材論を展開いたします。

第7講 「新しい活力創造のために」-松下幸之助に学ぶ

開催日
2006/10/25(水)
講師 :高知工科大学・総合研究所長/元松下電器産業副社長  水野 博之氏

景気は確実に良くなってきているが、一部に伝えられるように“いざなみ,いざなぎ景気をこえる”といわれると、とても、とてもその実感はない、というのが一般国民の気持ちであろう。“何故なのか”、“ではどうしたらよいのか”。この二つの点について考えてみることにしたい。特に、新しいグローバル化の流れの中で、日本の企業はどうあるべきか、松下幸之助翁を例として取り上げてみる。

第8講 「商品開発と企業対応」

開催日
2006/11/10(金)
講師 :香川大学・名誉教授 川本 和明氏

商品開発は組織の戦略的な目的を達成すするためには極めて重要である。科学技術の進歩の早さ、消費者ニーズの変化、競争の激化、そして企業の売上及び利益成長の希求によって新商品開発を促す要因は増大している。この現状について解説したい。

第9講「間違いだらけの資産形成」-変な運用商品を見抜く目を持とう

開催日
2006/11/20(月)
講師 :日本経済新聞社東京本社・生活経済部 次長 田村 正之氏

きちんとしたマネーの知識を持っているかどうかが人生を左右する時代。しかし世の中には、運用やローンについて誤解がいっぱい。その一つ一つを検証する。例えば「外貨預金は外貨MMFに比べて明らかに損」「学資保険は元本われ」「投資信託はプロが運用するから成績が良いというのは間違い」「株の長期投資は本当に有効か」「医療保険は本当はいらない」「金利上昇で破綻する住宅ローンのタイプとは」など。

第10講「世界情勢でこれがわかる!」-世界地図から見えるもの

開催日
2006/12/12(火)
講師 :ジャーナリスト/元NHKキャスター 池上 彰氏

日々伝えられるさまざまな国際ニュース。日本に住む私たちには、なかなか理解できないことも多いのですが、それを理解する秘訣は、世界地図の見方です。さまざまな世界地図を見ながら、国際情勢の見方を習得しましょう。

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