香川県中小企業家同友会

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同友会大学DOYUKAI UNIVERSITY

同友会大学 第9期カリキュラム 2002.8~2002.12

第1講「激変する21世紀の社会と経営」~そのとらえ方、考え方~

開催日
2002/8/2(金)
講師 : 鎌田 勝 氏 総合経営教育研究所 所長

21世紀に入って政治・経済・経営その他社会のすべての面において、これまで考えられなかった激変が生まれている。パラダイム(思考の枠組み)が大きく変わり、何をどのようにとらえ、考えていったらよいのか多くの人々が途方に暮れているように見える。このような時代にどうすべきか、皆様とともに考えてみたい。

第2講「顧客を感動させる経営学」~こうすれば顧客は追いかけてくる~

開催日
2002/8/22(木)
講師 : 坂本 光司 氏 福井県立大学 教授

不況をものともせず、快進撃を続ける企業がおよそ1割あります。これら企業に共通した特徴は多々ありますが、その1つが顧客満足度をトップポリシーに掲げ、顧客を感動・感激・感嘆させている企業です。今回は筆者の最新の著書「チョッといい気分になる感動サービス・70」をテキストとして使用しながら、徹底的に感動のサービスの極意を学びます。

第3講「経営再興手腕を学ぶ」~造り酒屋再建に挑戦したアメリカ人女性~

開催日
2002/9/3(火)
講師 : セーラ・マリ・カミングス (株)小布施堂 取締役 | 齋藤 聖美 氏 (株)ジェイ・ボンド代表取締役

昨年「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」大賞を日経ウーマンから受賞したセーラ・マリ・カミングスさんを招いて、廃業寸前だった造り酒屋を見事再生した経営センス、そして長野県小布施全体の活性化を果たしたエネルギッシュな活動から学びたい。

第4講「セキュリィティー技術が創るネット新時代」~セキュリティーと新しいビジネス

開催日
2002/9/17(火)
講師 : 佐々木 良一 氏 東京電機大学教授

インターネットの普及に伴い、安全(セキュリティー)を守る技術の重要性が増大している。セキュリティー技術として、暗号技術や、電子すかし技術などがあるがこれらの技術は、単に安全を守るだけでなく、従来、インターネット上でやれなかった種々の取引を可能とするようになってきている。このような形で生じた種々のビジネスの種類と状況をセキュリティーの脅威の状況とあわせて解読する。

第5講「21世紀を生き抜くための体力づくり」~企業家に必要な健康と体力の在り方~

開催日
2002/9/25(水)
講師 : 渡邊 謙 氏 鳴門教育大学 教授

現代人の体力は低下するばかりで、生活習慣病を患う人の数は増加の一途をたどっています。このままいくと医療費によって日本の経済は著しく圧迫を受けるだけでなく、幸せな人生を送ることもおぼつかないでしょう。この講義では、企業家としてどんな工夫をしたら健康で活力にあふれる生活を設計できるかについて解説します。

第6講「今どきの若者の採用・育成・戦力化の極意」~人材育成は経営者・管理者で決まる~

開催日
2002/10/4(金)
講師 : 中崎 峰子 氏 (株)グローコンサルタンツ代表取締役

“人材育成”は企業経営の永遠のテーマである。不透明、不確実な時代だからこそ、人材が要であり、その為の採用の技術開発、育成、活性化は第一の課題といえる。今どきの若者の採用技法から効果的な育成・活用に至るまでを情報提供すると共に育成とは何かを共に考えたい。

第7講「起業家精神 私達は何故働くのか」~夢を実現する会社経営~

開催日
2002/10/18(金)
講師 : 籏禮 泰永 氏 (株)アントレプレナー センター顧問

元ハウジナコーポレーション社長として株式公開を目前に倒産を経験した籏禮泰永氏が27億円の負債を負いながらも支援者の応援と断固たる信念で新たに3社のベンチャー企業を設立。何故チャレンジするのか。何故資金が集まるのかをお話し頂きます。

第8講「元気な会社と元気な人はここが違う!」~四国経済発展の鍵は『人』にあり~

開催日
2002/10/29(火)
講師 : 林 恒夫 氏 経済産業省四国経済産業局産業部課長

日本経済の9割以上を占める中小企業が「元気」でなければ経済の活性化を促すことは困難です。そのためには官民の信頼と連携が必要になってきます。しかし、現実には様々な支援施策を利用いただけてないのが現状です。講義では官民の意思の疎通を図り、その上で最も有効な利用の促進と同時に、高いと言われる役所の敷居を最大限にフラットにし、明るく元気になる素を配達致します。

第9講「『国際テロ戦争』と中東世界」~イスラーム『原理主義』の思想と行動~

開催日
2002/11/12(火)
講師 : 池田 明史 氏 東洋英和女学院大学教授

昨秋の米国テロ事件以降、昏迷の度合いを強めている中東情勢について、いったい何が問題なのかを考える。とりわけ、いわゆるイスラーム『原理主義』とテロリズムとを同一視する危険性に留意し、『文明の衝突』を回避するために何が求められているのかを検討したい。

第10講「相談室の子どもの声から世界の動きを読む」~欠乏を生きることは苦しい・豊かさを生きることは難しい~

開催日
2002/11/19(火)
講師 : 小柳 晴生 氏 香川大学保健管理センター教授

今、子どもたちは土砂降りような批判にさらされています。これは、子どもたちが実際に悪くなっているのではなく、これまでの「欠乏の時代の価値観」とこれから必要になる「豊かさを生きる知恵」との軋轢が生み出しているのです。相談室で語られたメッセージから、これからの私たちの生き方を考えたいと思います。参考文献 小柳晴生(2002)「ひきこもる小さな哲学者たちへ」NHK生活人新書(660円)

第11講「ニューマーケティング時代の到来」~大変革のマーケティングシステム~

開催日
2002/11/28(木)
講師 : 上野 祐子 氏 (株)マーケティングダイナミックス研究所 代表取締役

社会・経済の大変革の中で多様かつ新しいマーケティングシステムが生まれている。しかし、そのシステムの基盤は、ITとグローバル化とOne to Oneに代表される。そしてそれを支える生活者の意識変化は、商流、物流、情報流をいかに変えようとしているのか。

第12講「内外情勢の底流と展望」~日本経済の長期的課題は何か~

開催日
2002/12/10(火)
講師 : 森岡 正憲 氏 拓殖大学 名誉教授

91年2月のバブル崩壊を契機に発生した平成大停滞の克服には、およそ20年を要する。故に、当面する平成第3次不況からの回復も、正常な景気循環過程での底入れではないから、回復のアク抜け感は生じない。ただし、この大停滞も下り坂の6合目あたりを通過し、終盤に近づいている。極端な悲観は無用だ。

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