徒然なるままに入院
2025年12月17日
宮下です。この度、人生初の整形外科手術と一ヵ月に及ぶ入院を経験しました。この経験は、自分を見つめ直すことができた貴重な時間でした。見つめ直すといっても、生き方が変わったとか言うような大げさなものではなく、知らず知らずのうちにおごっていたかもしれいない気持ちをリセットすることができました。
怪我は思ったより重傷で、救急車で近くの救急病院に運ばれてきたのは良いが、休日ということもあり、手術をしてくれる受入れ病院が県内にはなく、岡山に行くことになるかもと言われました。ところが、色々なところに連絡をして頂いてる中で、たまたま救急病院の整形外科の先生が休みにもかかわらず、出てきてくれることになり、またその先生が手の権威ということで、近くの病院で、また素晴らしい先生に診てもらえたということは、不幸中の幸いというか、ラッキーでした。また、今回の作業は当初、娘とする予定でしたが、都合がつかず娘は参加しなかったのですが、娘にも工具の経験をさせようと思っていたので、この事故が娘に起こっていたら、後悔してもしきれない、自分に起こってくれて本当に良かったと心から思いました。
怪我をした直後、「3日くらいは入院かも」と思っていたのですが、医師からは、大怪我です、一か月くらいは入院してないとだめですと言われ、ちょっとメンタル的にショックを受けました。また、今まで何度か入院は経験してきましたが、今回は何となく心が不安定になるというか、このまま現場復帰ができるのだろうかという不安と、自分に自信がなくなり、存在意義を見出せない状態になり、やばいなあと思っていました。しかし、行くとこまで行くと開き直れるもので、やれることをやっていこうと修正することができました。来年はポンコツはポンコツなりに、謙虚さと感謝を忘れず、取り組んでいこうと思います。

