2025年は“青全交の一年”でした
2025年12月13日
皆さま、こんにちは。
事務局の松本です。
11月20日・21日に開催された「第53回青年経営者全国交流会 in 香川」、ご参加いただけましたでしょうか。
振り返ってみると、私の2025年は “青全交の一年”でした。
昨年6月の実行委員会立ち上げから関わらせていただき、気づけば多くの学びと経験を得る一年となっていました。
中でも一番考えさせられたことは、「組織のあり方」についてです。
多くの人が関わるからこそ、物事がスムーズに進む場面もあれば、思うようにいかず立ち止まることもあります。人数が増えるほど、同じ方向を向いて進むことの難しさを実感しました。
そんな中で、大切だと感じたのが“仕組み”の力です。
リーダーが目的や方向性、役割を明確にし、「誰が・何を・いつまでに・どうするか」を共有すること。
そして、日々のやりとりや進捗確認を丁寧に重ねていくこと。
どれだけメンバーが前向きでも、進む先が見えなければ、組織は動き出すことができません。伝える側と受け取る側が同じ理解を持っていてこそ成り立つものだと感じました。
何かを始めるときこそ、まず役割を整理し、共通認識を持ってスタートすることが大切だと思いました。
さらに今回、「チームワーク」とは、単なる“助け合い”ではなく、“支え合う”関係なのだと気づかされました。
助け合いはもちろん大切ですが、ときには負担が偏ってしまうこともあります。
それでも、それぞれが自分の役割をしっかりと果たし、信頼を土台に支え合う。そんな関係こそが、理想のチームなのではないでしょうか。
今回の青全交は、組織づくりやチームワークについて多くを学べる、非常に貴重な機会でした。
多くの方が関わってくださったからこそ、大きな成果につながったのだと思います。
この学びを、これからの支部や委員会の活動にしっかりと活かし、一人ひとりが役割を果たしながら、互いに支え合える組織づくりに取り組んでいきたいと思います。
2026年も、どうぞよろしくお願いいたします。

