地域で若者を育て、地域に若者が戻る(残る)取り組み
2024年01月23日
事務局の飯塚です。香川県中小企業家同友会では単なる職場体験ではない「共育型インターンシップ」を行っています。
この取り組みは
「同友会理念に基づいて経営者・社員が自ら湧き上げた経営指針書を持ち、実践・変革し続ける中小企業が行うインターンシップ」です。
具体的には「働く事」「将来」を「理念を持つ中小企業の大人」と共に考え、言語化する中で「自己と地域と働く事の愛着」を生徒と共に醸成していきます。
県立三木三木高等学校と取り組みだして6年目。初年度に受け入れた生徒は今、大学2年生となりました。
私たち事務局も受入しているので、その後受け入れた生徒がどのような人生を送り、自己・地域・社会(働くこと)の愛着が育まれているか気になっています。
今年も受入をして、生徒が事務局の仕事についてポスターで発表する「インタビューシップ成果発表会」に参加しました。ほほが取れそうなくらいにこやかになりました。自身の仕事がどのように地域の役に立っているか、高校生を通して教えてくれます。また自分たちがしている仕事を高校生にわかりやすく伝えられるまで仕事を理解しているかの結果発表の場でもあります。
成果発表会で配る生徒が作成した各企業のアピールシートは下記URLから見れますので、是非ご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1tbR4a9nYzRDzEtg3MF50b_r6AGGKmih6/view?usp=drive_link
周りの高校や県外の高校にもだんだんと広まっていっています。だんだんと香川県が共育の聖地になるという野望が叶っていっています。
6年間の取組の成果を見る機会を設けようと卒業生も交えて、3月に新たな共育の場を企画中です!こうご期待下さい。
香川県のよい会社になろうと必死で取り組まれている経営者の皆様、地域にその熱意・想いを伝えませんか?
若者が働くことを楽しいことだとワクワクしてくれる状態を同友会で作りませんか?
若者があこがれる大人に社員を育ててみませんか?
地域を良くしよう、若者を育てよう、会社を良くしよう、社会をよくしよう。そんな想いを持ち命を懸けて頑張っている経営者のあなた。1社でできないことも、約1600社が集まる組織で、想いを共にできる中小企業の集まりなら叶えられることがあります。共に香川から日本を変えていきませんか?