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「社会は不寛容に」が約6割

2019年03月28日

事務局木村です。
3月27日の新聞紙面で掲載されていた『平成の時代に関する世論調査(3000人を対象に郵送世論調査で、共同通信社が2~3月に実施)』によると、「平成の時代を良い時代だ」と評価する方が73%(これには「どちらかと言えば」の59%を含め)いる一方、57%が他者に対し「不寛容になった」とも回答していた。

社会は他者に不寛容になっている…。
そのように思う方が約6割に上った調査結果から、異なる立場の人や意見に耳を傾けず、失敗を許さない風潮を、息苦しく感じる人々の姿が垣間見えるとのこと。
ちなみに世代別で見ると、このように答えた方の割合が高い傾向にあったのが、40~50代の方で60%、また60代以上も56%の方がこのように回答されており、30代以下は52%とやや低めであった。
不寛容の背景の一つにと指摘されるのが平成時代に広がった格差と貧困、少子高齢化で、社会にも家族にも30年前のような『余裕はなくなった』のではないかとの記述もあった。

確かに、自分自身を振返ってみると、記載にあるような時代背景が原因もあってか、心の余裕が無くなってきたのかもしれないなと、この記事を読んで反省しきりであった。
家族(子供)を含めた自分以外の他者に笑顔で、きちんと接しているか?
相手の発言に耳を傾けているか、興味・関心を持って接しているか?
そもそも、他者との関係性構築に自ら積極的に働きかけているか?

何度も同友会の例会等で「コミュニケーションの重要性」や、「他者との違いを認める・個性を尊重する」、「(マニュアルではなく)個々人に応じた関り方を考える」等の言葉や事例を耳にしながらも、改めて自分自身が実践できていないことを反省させられ記事であった。
しかも統計的に「40~50代」いろいろな意味で責任世代と言える世代が、社会に対して不寛容さを感じているのは、その下の世代、特に子供たちにそのような考えが波及していくことにもなりかねない。私自身も40代の一人として、寛容な、他者に対して誠実にかつ興味や関心を持って接していくことを心がけるようにしていきたいと改めて感じました。


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