ここ数日の暑さにバテバテ、育休中の久保です.

週末、大学時代の恩師渡米されるため、お見送りに行ってきました。 小さい大学であったこともあり、先生方との距離がとても近い校風でしたが、中でも恩師は家に招き入れてくれて家族とも仲良くさせて頂くほどで、友人よりも皆の恋愛事情に詳しい方でした（笑）日本人より日本人らしいアメリカ人で、礼儀にはとても厳しく、怒られることもしばしば。先輩から代々注意点が受け継がれてくるほどでした。 恩師にお礼を伝えたいと、歴代のゼミ生に声をかけてメッセージを集めました。すると、恩師へのメッセージはもちろんのこと、企画を取りまとめている私にまで皆から感謝と御礼のメッセージが添えられてきて、さすが皆恩師のゼミ生だな、と感激しました。と、同時に自身の姿勢を正すきっかけにもなりました。

そんな最近の経験から、教育って、そういうことなんだな、と実感したのです。一度みっちり教え込まれ、納得したものは、自然に当たり前に出来るようになるし、どんな場面でも応用がきく。だからこそ、最初に誰がどう教えるかによって、未来がかわってくるのだろうと。

近年同友会では中小企業は一番の教育の場だという声もあがり、大学とのコラボレーションも盛んに行われています。県外の会員企業には、大学時代に同友会会員の講義を受けた学生を新卒で採用した、という話も聞いています。 教育が未来に与える影響は本当に大きなものだと感じます。特に小さい規模の中小企業では、新入社員への指導は手間や負担が大きくも感じますが、指導者となる社員も共に成長出来る大きなチャンスです。 社内だけで難しければ、同友会には経営者と社員、他社の社員が共に学ぶ場「社員共育塾」が開講されています。人育てにお悩みの方は活用してみてはいかがでしょうか？