先日、私の担当委員会（共同求人委員会）の関係で、三宅慎二委員長(三宅産業(株)／代表取締役)とともに専門学校穴吹デザインカレッジ卒業／修了制作展(デザイン展)に行ってきました。

共同求人委員会が毎年作成しております、求人情報誌の表紙デザインコンペを募集、その採用作品に穴吹デザインカレッジの生徒が選ばれ、その表彰式を兼ねての訪問で、私もこのような形で訪問するのも今回で6回目となります。

受賞された学生（現在1年生）とお会いし、表彰状と賞品を授与、作品にかける想いなどをお聞きするとともに、あなたの作品が求人誌や求人サイトのHPのトップを飾りますとお伝えしたところ、非常に喜んで頂きました。

その後、卒業／修了制作展を見学させて頂いたのですが、これまでは担当の先生方が同行頂き、各作品の説明をして頂いていたのですが、今年からはそれぞれの科の学生が案内してくれる形となっており、3名の学生の方に三宅委員長と私はデザイン展を案内頂きました。

驚いたことに、案内頂いた学生の皆さん、自分の作品はもちろん、それぞれの科の他の学生の作品のポイントも理解し、私達の質問にきちんと答えて頂けるんですね！　聞いたところ、事前に学生全員の作品のプレゼンテーションを行っており、各作品の説明はそこで聞けるようでしたが、それにしてもきちんと聞く姿勢で臨まないとできないことであり、意識の高い学生であるなぁと感心。1時間弱の見学でしたが、デザイン等のセンスは皆無な私でも、飽きることなく満喫させて頂きました。

余談ですが、穴吹デザインカレッジは地元企業の方とも連携して企業のロゴ作成等の取組(アイデアのたまごを育てる、アイデアエッグなる企画)もされており、実際の会員企業の方の作品も展示されておりました。このような産学連携の取組にも、同友会として積極的に提案や関わりができればと思います。