【プレーヤーから経営者へ】
　
今回の例会は、会場が錦糸町のど真ん中にある駅前の産業会館でした。交通のアクセスは便利ですが分かりやすく言えば飲食店等の入った複合施設でした。この様な場所での例会は初めてだったので新鮮でした。

報告者の峰氏は初報告という事もあり、打ち合わせからプレ迄計5回を費やして今回の例会報告に臨まれました。
私も打ち合わせからプレ迄4回ご一緒させていただきました。昨年お会いしてゴルフ等ご一緒した仲なので親近感もあり、頑張ってという思いで報告を聞かせていただきました。
報告の中で、プレーヤーから経営者への紆余曲折の内容でしたが、峰氏自身なぜこの仕事を選んだのか？どうやって自身の思い、作品をどう残そうか？その為には何をし、何を伝えなければいけないのか？決断という行動を起こすためには何が必要か？峰氏自身がプレの段階ではこの辺りでかなりの迷いがあり、上手くまとまっていませんでした。しかし、当日の報告では峰氏の会社の新たな社員さんも2名参加されて、ご自身の思いを一生懸命に伝えられていました。
　
私自身、今回の報告はこの2名の社員さんと報告者の峰氏にとって一番意味があり、良かったのではないかと感じざるを得ませんでした。私も何度か例会報告をしていますが、単に例会報告と言いますが、なぜ、誰に、何を、どうやって話をするかで同じ話をしたとしても意味合いは大きく変わってくるものだと改めて考えさせられました。
（最後に）　
今回一緒に高松から参加した支部、他支部の皆様、ありがとうございいました。そして、お疲れ様でした。また、今回笑顔で暖かく迎えてくれた墨田支部の皆様、連日にありがとうございいました。では、再び会うその日まで…。
　
㈱アハティ　代表取締役　津神　伸一郎／記（高松第2支部）

【oneチームで乗り越えるチーム体制への環境づくり】
　
峰氏の報告を聞き、度重なる困難があっても峰氏自身が常にプラス思考で前を向いている事に驚かされました。
人材の問題や後継者の問題、売上げの問題があっても、oneチームでそれを乗り越えるチーム体制への環境づくりが印象的でした。社員がしたいと思う職場環境づくりや社員同士が助け合える環境づくりの大切さを再認識した報告でした。
　
また、「自分が死んでも世の中に残る物を作る」という強い思いが、建設業許可などの新しい分野への挑戦する基礎となっており、多くのことを学ばさせていただきました。
　　　
香西土地家屋調査士・行政書士事務所　土地家屋調査士　香西晴　之／記（高松第2支部）