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【素敵な女性】直撃インタビュー!(第4回)/フラワーショップ瑞香 川口知子さん(小豆島支部)

update.2021年12月14日

女性委員会のメンバーが「会いたい!」と思う「素敵な女性」に実際に会い、インタビュー。 第4回は小豆島の生花の需要を担うフラワーショップ瑞香の川口知子さん(小豆島支部)にお話を聞きました。 

 

https://suika-hanaya.jp/

聞き手:

長谷ぶどう園 長谷真里(高松第7支部)

エヌズワーク 須藤奈美(高松第1支部)

 

聞き手(長谷):今日は定休日ですが休日にしてみたいことは?(笑)

川口:1泊でいいので旅行に出かけてみたいです(笑)。ご葬儀の装花も扱っているので、島から出て留守にしてしまうと心配になります。

聞き手(一同):確かに!ご葬儀関連の仕事は日程が読めないので大変なんですね。

川口:ご葬儀の装花はある程度の在庫が必要で、鮮度の管理にも気を遣います。私がピアノ講師を目指していた大学時代に、生け花の先生をしていた母が装花を扱う花屋を始めました。忙しそうな母を思い、卒業後に花屋を手伝い始め、約20年になります。その頃、お客様の質問に答える知識が必要だと感じて、大阪のフラワースクールに通い始めました。月に2回のペースで通っていましたがコロナになってからは通えていないので早く収束してほしいです。

聞き手(長谷):音楽から花へ。花は好きですか?

川口:子供の頃から何かを作ることが好きでした。お客様に楽しんでもらえるフラワーアレンジを心がけています。花は色も形もそれぞれ違いますが、どの花も可愛らしくて、癒されます。中学や高校のご卒業祝いのアレンジメントでは、「部活動シリーズ」として生花で野球ボールやサッカーボールを形作って、後輩から卒業する先輩への贈り物としてご好評いただいています。

聞き手(須藤):発想が面白いですね!

聞き手(長谷):コロナの影響は? 川口:コロナ禍でも昨年まで売上は順調でした。しかし、今年になり、家族葬がだんだんと定着して、装花においても特に若い世代で花を「贈らない」「受け取らない」というケースが増えてきたように思います。

聞き手(須藤):コロナで殺伐とした世の中でさみしいですね。自宅に花器がないという家庭も増えているように思います。

川口:そうですね。花に対する感覚も変わってきているのかなと。でもそれは「花に触れる機会がない」「花の扱い方がわからない」のが原因ではないかと。花にもっと触れてもらいたいと考え、SNSで創作したフラワーアレンジメントを投稿したり、HPではお花の扱い方も説明しています。ワークショップを開催し、子どもさんからご年配の方まで、花を楽しんでもらえる機会を作りたいと思っています。

聞き手(長谷):同友会は入会2年目で、支部内ではグループ長ということですが。

川口:もうすごく大変です(笑)。副グループ長さんたちに支えられてなんとか。担当の6月例会では「小豆島で輝く女性たち」と題して2名の女性にご報告いただき、前向きにチャレンジする姿に元気をもらえました。次回の担当例会は、その第2弾として準備を進めています。同友会で学びながら、地域の方に笑顔になってもらえるような花をお届けしたいと思います。

 

インタビュー後記

 常に変化していく花の流行やアレンジメント技術を20年以上学び続けている姿に刺激をもらいました。明るく接客上手な妹さんとともに、お花の魅力を小豆島の皆さんに伝えてほしいです。小豆島のご家庭や職場が川口さん姉妹のお花でいっぱいになるといいですね。(長谷)

元々ものづくりが好きだったという川口さん。「自分が大好きなお花で人を喜ばせたい!」と、受注の際にはお花の魅力とお客さまの希望、両方をしっかりと引き出すよう気をつけているそう。そんな素敵な川口さんが作る花束は、ぜひお店のインスタグラムで♪(須藤)

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