『地域の未来を変えるのはオレたちだ！』
㈱さくらトータルライフ／代表取締役堀　弘道 氏
　（福岡同友会）
三木支部 設立総会　参加報告
～振興条例で地元産業の発展に繋げよう～

 

【設立総会】
　去る6月16日、レールサクレ（木田郡三木町）において、三木支部設立総会及び記念講演が挙行されました。

最初に林代表理事からの挨拶があり、その後、発起人である平井氏（㈱グッドワーク／代表取締役）から支部設立についての経緯が話されました。

その中で、香川同友会が提唱している『小さな一流企業づくり』を三木町でも同じく推進し、人々の希望となる小さな一流企業を増やし、県外や町外に出ている若者が
故郷で自分らしく生きられる町、幸せに暮らせられる町づくりを推進していけるようにしたいという話をされました。　
その後、令和5年度の役員案・活動方針案・計画案・予算案等を審議し、すべての審議事項について滞りなく承認されました。活動方針では、現在三木町において888社の企業があり、
その内、88社の加入会員を目指すことも話されました。

【記念講演】
　
次に、㈱さくらトータルライフ／代表取締役の堀弘道氏（福岡同友会田川支部）の記念講演がありました。
堀氏は会社を設立した当初、社員を雇ってもすぐに退職し、売上も上がらないことで大変苦労されたそうです。

その後、同友会に入会し、指針書や会社理念を社員と一緒に作ることにより、会社は成長していったそうです。

話の中で、「社員にも夢やビジョンがある。その夢を叶える会社でなければ社員は続かないし、動かない」という言葉が特に印象に残りました。
　
他にも堀氏の経験談を聞かせていただき、気づきや学びがたくさんありましたので、私も少しずつ実践していこうと思いました。
　
㈱合同経営　 取締役　赤松 良樹／記　（三木支部）

地域から求められる支部の形として三木町長をはじめ三木役場の方、来賓の方や堀氏、田川市のゲストを囲んでの懇親会も、それぞれの立場
での情報交換や挨拶、交流で会場は大変盛り上がりました。
　
地元の学生時代からの繋がりや縁で、参加されていたゲストの方も続々と入会を表明していただいて、

地元の強みというか熱いものを感じさせられると共に、これまで地道に真っ直ぐ活動してきた同友会への信頼と必要性を目の当たりにしました。
　
よい会社、よい経営者、よい経営環境と共に、三木支部ならではの良い町を作ろうという大きな目的も明確化され、これからの香川同友会の起爆剤となる、地

域から求められる本来あるべき支部の形の事例として注目を集めていくことでしょう。　 これからも三木支部をよろしくお願いします。
　　
ダイレクト㈱　代表取締役　渡辺　功一郎／記（三木支部幹事長）