我が社の経営理念

経営理念

人にやさしい空間づくりで
地域と共に歩む 明石建設グループ


明石建設(株) 代表取締役 明石光喜氏(中讃第1支部)

設立:昭和50年6月 社員数:30名 資本金:4500万円 
事業内容:建設工事業(土木建築)、増改築、新聞販売

当社では企業理念を経営理念として朝礼や会議の開会前などことある毎に参加者全員で朗誦しております。それは私たちが何に向かって努力するのか?企業の真の目的は何なのか?を問いただす良い機会として捉え、あわせて行動の原点として5つの誓いを捧げます。その一瞬が自分たちの進むべき道をはっきりと示してくれるそんな気がします。

さて、我社が企業理念を作った経緯については、私が同友会に入会したのが十年前、ちょうど当社も「多角経営と家業から企業へ、を合言葉に方向性を見極め進めなければと考えている時期でした。」建設業を営む傍ら新聞販売所やレストラン経営など思いついたまま、やれるものは何でも取り組む。バブルの影響を受け元気の良い時代です。しかしこのまま何の道筋もないまま経営をしていて社員さんたちはとまどわないのかと考えるようになったのです。その時の同友会、先輩諸氏からのアドバイスは「あなたの会社には経営理念はありますか。」でした。【経営理念】て何なの?適当に会社が目指している考え方を書いて社員さんに押し付ければいいのか、でもわが社は何を求めているのか?すらはっきりせず困りきっていました。

そんなある日、「同友会の会員さんで経営コンサルタントの○○さんがいるから相談にのってもらっては」との言葉が企業理念をつくりはじめた発端です。その日からまずは指導の先生からの社内の体質や経営者・社員の性格リサーチ、創業者の思いを聞き取りあらゆる面から分析をお願いしました。自ずと我社が目指す道が開けてきました。そこで幹部社員による宿泊研修を通じて経営者・社員自らの意見交換と目標の絞込みの後、理念が生まれたのです。決してトップダウンで作ったのではなく相互の合意のもとで作り上げました。

次に、他の社員さんたちにどうやって理解を求め浸透させるかを考えました。理念の発表会を開き、簡単な言葉で繰り返し唱え実践してもらうことをお願いしたのです。今考えると企業理念をつくるプロセスを大事に、共に考え、実践することに意味があり、経営者が独りよがりの自分の考えを押し付ける理念では決して継続できず、会社が良くならないと思います。同友会で学んだ人間尊重と地域貢献無しでは企業は成り立たない。このことを理念に掲げ、日々努力する精神として企業理念を経営理念とし我社は邁進しております。

この理念にある『人にやさしい空間づくり』こそ、我社が提供できる最大の商品であり、このことが社会貢献の最大の使命であると確信し、ベクトルをあわす最大の武器として活用しようと思います。これからは本当に実践できているのかをお客様に問いかけ、互いに確認し合って経営に生かしたいと考えています。(同友かがわ2005年12月号掲載)

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