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高校生が教える働く意味とは?

事務局久保です

すっかり秋めいて涼しくなりましたね

先日、ある会員さんにお声掛けいただき母校である三木高校に行く機会を頂きました

流通系列に在籍する学生たちは、毎年地元企業とコラボ商品を作り販売する過程を通して、企業経営や商品開発などについて学んだり実践したりしています。今回それを、高校生の母校の中学校でプレゼン授業をしようというのです。私達の時代には考えられませんでしたが、最近では小中学校の授業の中でも「グループ討論」の時間をとても大切にしているようで、プレゼンだけでなくその後に討論時間を設けたいという中学校からの要望に応えるべく、討論することの意義や、テーマの考え方、意見を引き出し活発な討論をさせるコツをお話させて頂きました。

討論の練習に入る前に、実際のリハーサルになるようにプレゼンからスタートしたのですが、そのプレゼンにすっかり引き込まれ、感動してしまいました

プレゼンでは、三木高校の紹介、流通系列の紹介、自分たちの取組の紹介、取組から何を学び、中学生に伝えたいか?が盛り込まれ、所々にプレゼン者個人の意識や考え方の変化が体験や気づきに基づき発表されました。

・受験勉強や資格の勉強はその内容や資格自体が将来役立つものかどうかは分からない。でも、その努力の過程は必ず役立つ

・趣味でも部活でも勉強でも、どんなジャンルのものでも良いから、早く「夢」を持つことが大切。学校は夢をかなえるための知識を得られる場所。仕事は自分の知識を使って夢をかなえる場所。

・友達、家族、先生など色々と相談して意見を聞いたりアドバイスをもらったりはするべきだけど、最終の決定は必ず自分で。自ら学び、自ら決める、それがとても大切

など、自分が高校生の時にはこんなこと考えていなかったなぁと思うメッセージがいっぱい込められており、これが、大人ではなく、共に受験を控えた高校生3年生の言葉で中学3年生に伝えられるって、なんて素晴らしい機会だろうと感銘を受けました

子供の吸収力・感性・成長はいい意味で大人の期待を裏切ってくれます。改めて「教育」の重みと、主体的な実践体験を積むこと(積ませること)の重要性を考えさせられるひと時でした。