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同友会は人を生かす会社づくりを通じて人が生きる社会を創っています

事務局飯塚です。

同友会事務局入局後から6年間、社員教育委員会を担当しております。

先日勉強会が東京でありまして、僭越ながら参加してまいりました。

その中で考えさせられたことがあります。ご覧になっている方は考えたことがありますか?

企業経営者が子供の教育・家庭の教育にかなり関わっています。
それは子を育てる親がいて、その親を教えているのは企業です。よって家庭の教育力は企業の教育で決まります。だからこそ、企業に都合の良い教育ではなく、全人格教育を企業でしているのであれば家庭の教育力も変わってきます。そしたらいい社会になります。家庭に影を落とすのも光を当てるのも企業の教育であるのではないでしょうか?

いかがでしょうか?

経営者でも働いている方でもお子さんがいらっしゃれば「子を持つ親」であることは変わりありません。「親の顔が見てみたいわ!」なんて昔はよく言っているイメージがありましたが、子供を育てる親にいう言葉だけでなく「あんたが働く会社社長の顔をみてみたいわ!」なんて話にもなる。という考え方です。

こういうとイメージが悪いですが、逆に言うと企業の人間的教育で親が成長し、そしてそれは確実に子に伝わります。大企業では社長がいくら社員に人間として成長してほしいと言っても、組織が大きくて中々一般社員に届くことはないのではないでしょうか?

中小零細企業は社長の判断ですぐに経営方針の切り替えができます。商品をよく見せて売るテクニックや売上目標達成の為にどうするかといった教育、企業に都合のいい教育だけをしていたら。そういった会社の社員の子は「お金」には興味を持ちますが、「仕事」に興味を持つでしょうか?お金を稼ぐために働くという考え方にならないでしょうか?

もし人間成長を図る教育方針に切り替えたら、その親の子は「仕事」に興味を持つと思います。お金の為でなく、誰かの為に。人の為に役立つものや情報、感謝してもらえるようなことを提供するのが働くこと。という考え方にならないでしょうか?

一人ひとり違うのが人間なので、どれが正しいなんてことはないと思います。

ただ自分自身は親が楽しく働き、尊敬できる親であってほしいし、その尊敬する親が培ってきた人間性が働く会社で身に付けたのであれば、親の会社を見てみたいと思うと思います。そう考えて会社を選ぶのであれば大企業も中小企業も変わりありません。親の背中をみて育った子が就職する時に「良い会社」を目指して就職先を判断する社会であれば、中小零細企業の採用難もなんのそのです。「良い会社」であれば大企業だの中小企業だの関係なく選んでくれるのですから。

日本の中小企業は、全企業数の 99.7%、全従業者数の 69.7%という高い割合を占めていますが、地方圏に立地する企業に限ると、企業数で 99.9%、従業者数で 85.2%といわれています。一社一社は小さくともその社会的役割は非常に大きいです。

「人を生かす経営」「人を大切にする経営」「人間が人間らしく生きれる社会」を香川県の多くの中小零細企業で考えてほしいと思います。