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第13期経営指針を創る会第2講にて宮城同友会の東洋産業(株)の玄地社長にご報告頂きました!!

事務局 大森です。今月もギリギリでブログを更新します。

先日の27日、28日に第13期経営指針を創る会第2講が塩江のセカンドステージで開催されました。

第2講は合宿ということで塩江の山奥に籠ってしっかりと「何のために経営しているのか?」と受講生の方には自問自答して頂きました。答えが出ている方はそんなに多くいないと思いますが、半年間しっかり考えて頂きたいと思います。

さて、そんな第2講では今期初めての取組として、宮城から中小企業家同友会全国協議会の経営労働副委員長である東洋産業(株)の玄地さんをお招きして数値分析から見る経営者の在り方、経営指針の成文化と実践についてご報告頂きました。

宮城同友会の経営指針を創る会の在り方や経営指針を実践して成果を出している方の報告は素晴らしく、香川同友会ももっと変わっていかないといけないな~と感じました。

ココの会社の取組を内容を少し紹介させて頂きます。

東洋産業(株)はビルメンテナンス業者さん等にワックスや洗剤等を卸している会社です。玄地さんの父親が創業した山形のケミカル産業という会社が母体で、ライバル会社だった東洋産業を廃業寸前にM&Aで引き継いで今に至っています。

取組①:経営指針と同様に就業規則を毎年更新

毎年2~3カ月かけて社員さんと面談し、就業規則の見直しを行なっているそうです。今すぐできることと実現するまでに時間がかかることを社員さんと話し合いながら整理し、就業規則を見直す。頻繁に見直される法改正に対応する意味もありますが、法改正にあたふたするのではなく、他社よりも先進的に取り組むことで社員さんに安心して働いてもらえる会社、雇用の確保に繋がっています。

取組②:給料日は全社員面談の日

東洋産業は宮城、山形で約20名程度の社員さんがいます。玄地さんはそれぞれの会社で給料日に毎月全員と面談をしているそうです。数分の短い人もいれば1時間近く話す人もいるそうです。話の内容は仕事や会社のことではなくプライベートのこと。社員さんの背景にある生活実態を把握していないと知らない間に社員さんが家庭トラブルに巻き込まれ、気づいた時には辞めてしまうということもあるからだそうです。そこまで向き合うのが経営者としての覚悟だそうです。

取組③:地域の困りごとを解決し卸売業からメーカーへ

ビルメンテナンス業界自体は年々縮小しており、衛生商材の卸売業をしている東洋産業も将来的に厳しくなることは予想されていました。玄地さんは温泉地の多い地元山形でレジオネラ菌の発生による観光客の減少という問題に向き合い、自社で独自製品を開発し、温浴施設、老健施設でのレジオネラ感染症予防に効果のある商品を販売し、卸売業からメーカーとなり商圏を全国へと広げていきました。地域の困りごとに目を向け解決していく事が中小企業の生き残っていく道です。

実際は他にもいろいろな経営指針の成文化と実践に関するお話も聞くことが出来、今期の創る会の受講生・パートナーはとてもお得だな~と思いました。

ご興味がある方は是非ご参加ください!!