中讃第2支部

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中讃第2支部の7月度の例会は高知より戸田商行様の報告でした。

本日の座長を務めさせていただきました竹内農場の竹内です。まずは戸田社長、本日は貴重なお話を頂きありがとうございました。

「高知の森林がもたらした無限の可能性」というテーマでご講演頂きましたが、みなさんいかがでしたでしょうか?

 今回、この例会を行うに当たり、5月から、打合せを重ねてまいりました。

報告でもふれられていましたが、社長自身、展示会や商談会など非常に積極的に活動されておられます。

高知はカツオという魚が有名ですが、戸田社長もカツオと同様、動きを止めてしまうと死んでしまうんじゃないかというぐらい本当に忙しくされておられたのが印象的でした。

しかし、ただ忙しいだけじゃなく非常に人を巻き込む力を持っています。

助けたくなるというか、甘え上手というか。。(戸田社長、間違っていたらごめんなさい。。)

とにかく魅力的な経営者です!!

 

そんな戸田社長が育った高知県は森林率84%

改めて聞くと84%という数字に驚かれた方も多かったのではないでしょうか?

「地球環境を守るためには森林伐採は悪いこと。」という認識の方は私だけではなかったはずです。

森林機能を維持、向上させるために適度な間伐が必要である点など、物事には多面性があり、様々な側面から物事を考えることの必要性を改めて認識させていただきました。

今回は「地域をよくするために、何を想い、何を大切にしていますか」という内容で、皆様に討論頂きました。戸田社長と打合せする中で、「地域をよくする」という言葉ほど貢献できていないので、私には荷が重いとのお話がありました。

 私は違うと思います。木材の使用数量は確かに多くないかもしれません。

ただ、高知県産木材の使用にこだわり。何より木材に対する愛情が非常に強いと感じました。報告にはありませんでしたが、モクメン製造過程でボイラー設備を使った乾燥という工程があります。

ボイラーを稼働するための燃料は製造工程で出る小さな木片、木くず、でした。

高知の森を無駄にはしない、まさに地域に対する愛情の一つだと思いました。

もう一つ、戸田社長が経営者になるにあたっての想いが述べられていました。

それは創業者として長年、戸田商行を支えてこられたご両親への想いです。

25歳の息子夫婦にいきなり経営を任せる心意気や、

小さなことの積み重ねが生んだ尊敬の念を戸田社長はずっとお持ちでした。

雑談の中で聞いた話ですが、

創業者である義理の父が、昼食をとる際に、汚れた作業服から着替えて自宅に帰ってきていたそうです。主婦業もしていた戸田社長にいやな思いをさせたくないために、わざわざ着替えて帰宅し、また着替えて午後からの業務をされていたそうです。

 戸田社長の話をどこで切っても、両親へのリスペクトが出てくるんじゃないかと思うほど、嬉しそうに語られていました。

究極の衰退産業と言われ、年々売り上げが下降線をたどる中で「私がやらなければ!」と戸田社長を駆り立てたのは間違いなく「モクメンへの想いです」

モクメンへの想いと言ってしまえばスマートに聞こえると思いますが。その中には

「高知の森林への感謝」「創業者への感謝」「従業員の努力」など数えきれないモノがあるはずです。

サブタイトルは「想いを繋げる経営」と題しておりましたが、

想いを繋げる経営とはどんな経営のことでしょうか?

商品を届ける、サービスを提供するということの本質は想いを届けるということだと思います。経営者が思っていること感じることを従業員に向けてきちんと発信し、従業員と議論し、地域や社会に向けて想いの輪を広げること、または広げる努力を惜しまないこと。

このことこそ本当の意味での商品開発ではないかと考えさせられました。

戸田社長、本日は多くの学びと気づきをありがとうございました。

以上を持ちまして本例会の「まとめ」とさせて頂きます。

ありがとうございました。

以上で座長のまとめとさせていただきます。

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